 心臓に負担をかけない運動を
運動には心肺機能を高めたり、血圧を下げたり、血中コレステロールを減少させたりする効果があり、高血圧や肥満、高脂血症の予防や改善に役立ちます。ただし、健康増進につながる運動の仕方は年齢や体力、身体の状態によってさまざまで、中高年や心臓が悪い人が急に激しい運動をすると心臓に負担をかけてしまうことがあります。
健康増進につながる運動とは、心臓に負担がかからない運動が前提です。また、心臓病をわずらったことがあったり、健康診断などで一度でも心臓が悪いといわれた事がある人は、医師に相談して安全を確かめた上で運動を始めるようにして下さい。

運動の種類を大きく分けると、有酸素運動と無酸素運動があります。有酸素運動とは酸素を十分に取り込みながらゆっくりと行う運動で、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などがあります。一方、無酸素運動は短時間に多くのエネルギーを使うもので、腕立て伏せやけんすい、短距離走などがあります。このような無酸素運動は急激に心臓に負担をかけるため、健康増進を考えた運動には向いていません。
そのため、心臓病の予防には有酸素運動が効果的で、なかでも気軽に行えるウォーキングを行うことをおすすめします。忙しくてウォーキングの時間をつくることができないという人も、普段バスに乗っている区間を短くして歩いたり、エレベーターに乗らずに階段で昇るなど、工夫する事で日常生活の中に運動を取り入れる事ができます。1日8000〜10000万歩を目標に歩くクセをつけてみましょう。
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